初秋、夕方、散歩にて
ぶらりと散歩なんかしていますと、普段は目に留まらないものも発見することが良くありますよね。
この前、公園を歩いていると、
頭を黄色い棒で貫通されているパンダを発見・・。
頑張ったんですが、取ってやることができませんでした・・。
むっ無念・・。痛かろう、寒かろう・・。(寒くはない・・)
涙ぐむ俺。その横で無邪気に遊ぶ子供達。
子供達はまだこの悲劇には気づいていない様子。
と、子供達がやってきます。
「ダメダメ、見ちゃダメ」
俺の制止も振り切り、子供達はパンダに近づきます。
するとどうでしょう。子供達はパンダの悲劇なんて気にすることもなく、あろうことかパンダに乗っかるではありませんか。恐るべし、4歳。
「やめて!棒を引っ張るのはやめてあげて!」
笑顔でパンダにまたがる子供達。
もう僕に子供達をとめることはできませんでした・・。
もしや棒を貫通させたのは、この子?
そう考えると、あまりの衝撃にその場から逃げ出すように走り去りました。
今頃、あのパンダはどうなってしまったのでしょうか?
そのときの涙でにじんだ夕日を今も忘れることができません。
誰かとめてあげて下さい。(僕の妄想を・・)
この前、公園を歩いていると、
頭を黄色い棒で貫通されているパンダを発見・・。
頑張ったんですが、取ってやることができませんでした・・。
むっ無念・・。痛かろう、寒かろう・・。(寒くはない・・)
涙ぐむ俺。その横で無邪気に遊ぶ子供達。
子供達はまだこの悲劇には気づいていない様子。
と、子供達がやってきます。
「ダメダメ、見ちゃダメ」
俺の制止も振り切り、子供達はパンダに近づきます。
するとどうでしょう。子供達はパンダの悲劇なんて気にすることもなく、あろうことかパンダに乗っかるではありませんか。恐るべし、4歳。
「やめて!棒を引っ張るのはやめてあげて!」
笑顔でパンダにまたがる子供達。
もう僕に子供達をとめることはできませんでした・・。
もしや棒を貫通させたのは、この子?
そう考えると、あまりの衝撃にその場から逃げ出すように走り去りました。
今頃、あのパンダはどうなってしまったのでしょうか?
そのときの涙でにじんだ夕日を今も忘れることができません。
誰かとめてあげて下さい。(僕の妄想を・・)